私の紫外線対策
5月も終わろうとしています。
九州や四国は梅雨入りしたというニュースも。
降水量が1mm未満の日が多い岡山県は「晴れの国」と呼ばれています。
春先から徐々に、確実に強くなってきている紫外線対策。
必須です。
太陽からの光
実は太陽からは目で見ることができる光以外に、目に見えない光が出ています。
人が明るさや色として捉えるのが可視光線。
赤、橙、黄、緑、青、藍、紫。
そう、虹の色です。
それ以外は見えない光になります。
赤よりも波長が長くなると、赤より外の「赤外線」。
紫よりも波長が短くなると、紫より外の「紫外線」というわけです。
紫外線の分類
次に紫外線のことを理解しましょう。
紫外線は波長によってUVC、UVB、UVAに分けられます。
- UVC・・・短波長紫外線
- UVB・・・中波長紫外線
- UVA・・・長波長紫外線
UVCはオゾン層でさえぎられています。
地上に到達する紫外線はUVBとUVAのみです。
でも。
オゾン層の破壊が環境問題として取り上げている近年、UVCが地上に到達する可能性はゼロではないかと思われます。
紫外線の皮膚への作用
*UVB
- 一部は真皮にまで到達するが、ほとんどは表皮に吸収
- サンバーン反応を起こす(赤み、水疱)
- DNAを損傷させ発ガンの原因に
- ビタミンD合成
*UBA
- 表皮の基底層~真皮まで到達
- サンタンを起こす(色が黒化)
- 発ガン性はないが、発ガン性を促進する
- 光アレルギー反応を起こす
皮膚を守るためだけではなく、発ガン性のリスクを減らすためにも、紫外線対策は必須だということがわかります。
スーパーやコンビニ、ドラッグストアでも購入できる日焼け止めの出番ですが。
SPF?
PA?
どれを買っていいのか困りませんか?
日焼け止めの見分け方
*SPFとは
- Sun Protection Factorの略
- UV-Bの防御効果を数値で表したもの
- 無処置の場合と比べて何倍の時間、UV-Bを防御できるかを表す
- 紫外線が当りだしてから日焼けしてしまうまで、だいたい15分~20分と言われています。それをたとえばSPF30なら30倍遅らせることができる…という意味。
- 通勤やおつかいなど1時間以内のお出かけには35程度
- 1時間以上のレジャーやスポーツには50以上を
*PAとは
- Protection grade of UVAの略
- UV-Aに対する効果を+から++++の4段階に分類
- PA++++ 極めて高い効果がある
- PA+++ 非常に効果がある
- PA++ かなり効果がある
- PA+ 効果がある
私のUV対策
下地はボディクレイのねんどの日焼け止めを。
SPF20、PA20。
モンモリオナイトと酸化チタンがベースの、お肌にやさしいクレイの日焼け止めクリームです。
石けん洗顔で簡単に落とせるので、小さいお子さんにも使用できます。
市販の日焼け止め独特の、あのお肌の重さが無いのでとても快適。
ファンデーションは『食べられない化粧品は作らない』ドイツのアンネマリーボーリンド。
仕上げにアロマフランスのホワイトカオリンをフェイスパウダーとして。
アロマフランスのクレイはフワッフワの超微粒子。
フェイスパウダーとして十分によい仕事をしてくれます。
クレイの作用を知っていると使いたくなります。
メイクしながらスキンケアをしている感覚で使用しています。
ガッツリと外出予定のない休日はねんどの日焼け止め+ホワイトカオリンで十分なのです。
今は、以前使用していたフェイスパウダーの空き容器を再利用していますが。
クレイの性質を優先すると、本当は陶器やガラスの容器に入れた方がいいのです。
なかなか見つからないのです。
どなたかよい情報があったら教えてください。
アロマで紫外線対策はできないの?
紫外線に対して有効的な作用がある精油はありません。
残念。
でも、日焼け後のケアには精油やハーブウォーターは活用できます。
- カモマイルウォーター
- ペパーミントウォーター
- ラベンダーウォーター
- ローズウォーター
ハーブウォーターを惜しみなく塗布。
そして精油は
- カモマイル
- ゼラニウム
- パルマローザ
- ラベンダー
- ローズなど
ホホバ油(抗炎症作用や保湿作用)で希釈したトリートメントオイルを塗布したり。
シアバター(皮膚の保護や保湿、乾燥を防ぐ)と混ぜたクリームを塗布したり。
香りを楽しみながら全身の日焼け後ケアができます。
個人的には家族で海水浴に行っていた頃はラベンダーウォーターは必須でした。
顔にも身体にも、家族で使っていました。
おすすめです。
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ROMEOBLEUのWebshopで購入できます