精油の禁忌・注意事項【カ行】
ナードアロマテラピー協会認定校・AEAJ総合資格認定校 アロマとヘナのサロン・スクール ロメオブルーです。
カモマイル・ジャーマン
Matricaria recutita
キク科・花・ミドルノート
- ブタクサアレルギーの人はアレルギーを示すことがある
⇒原則としてパッチテストを行ってから使用する
目次
カラミント
Calamintha nepeta
シソ科・花と茎葉・ミドルノート
- 乳幼児、妊婦、授乳中の産婦、神経系統の弱い患者(老人)、てんかん患者には使用しない
⇒ケトン類に神経毒性や堕胎作用(流産惹起作用)があるため
キャラウェイ
Carum carvi
セリ科・種子・トップノート
- 乳幼児、妊婦、授乳中の産婦、神経系統の弱い患者(老人)、てんかん患者には使用しない
⇒ケトン類に神経毒性や堕胎作用(流産惹起作用)があるため
クミン
Cuminum cyminum
セリ科・種子・ベースノート
- 10%以下に希釈し、広範囲に使用しない
- 乳幼児、授乳中の産婦には使用しない
⇒芳香族アルデヒド類に皮膚を荒らす危険があるため
- 妊婦には使用しない
⇒クミンアルデヒドによる子宮や皮膚への影響を考慮して
- 塗布した肌を4~5時間は直射日光(紫外線)に当てないようにする
⇒フロクマリン類に光感作作用があるため
クラリセージ
Salvia sclarea
シソ科・花房と茎葉・ミドルノート
- ホルモン依存型癌疾患、乳腺症などには使用しない
⇒スクラレオールにエストロゲン様作用があるため
グレープフルーツ
Citrus paradisii
ミカン科・果皮・トップノート
- 塗布した肌を4~5時間は直射日光(紫外線)に当てないようにする
⇒フロクマリン類に光感作作用があるため
- 希釈して使用することが望ましい
⇒精油全体の作用により皮膚刺激の可能性があるため
クローブ
Eugenia caryophllus
フトモモ科・ミドル・生の状態の蕾
- 10%以下に希釈し、広範囲に使用しない
⇒フェノール類に皮膚を荒らす危険等があるため
- 妊婦には使用しない。例外として出産時の妊婦には注意をすれば使用可能
⇒オイゲノールに子宮収縮作用があるため