定番です。ミツロウクリーム

ナードアロマテラピー協会認定校・AEAJ総合資格認定校 アロマとヘナのサロン・スクール ロメオブルーです。

今週の高校の授業ではミツロウクリームの実習をしました。

ミツロウは蜂が巣を作るときに分泌します。

蜜蝋。
クリームやリップクリーム、口紅、ヘアワックス、キャンドル、クレヨンなど。
ミツロウが原材料となっているのもは意外とたくさんありますね。


私は口紅を塗る前のリップベースとして使っています。
全身に使えるので、手についたミツロウクリームは爪の甘皮に塗ったり。
毛先に塗ったり。
シアバターやハチミツ等をミックスすることで、バリエーション豊かなものが作れます。

ミツロウクリーム
材料(6ml分)
ミツロウ 1g
植物油  5ml
精油   1滴

作り方
❶ビーカーに計量したミツロウと植物油を一緒に入れる
❷湯煎にかける
❸ミツロウの粒が溶けて液体になったら湯煎からおろす
❹粗熱が取れたら精油を加え、よく混ぜる
❺容器に移す

ポイント

  • ミツロウには未精製のものと精製のものがあります。今回は精油の香りがしっかり出るように未精製のミツロウを使用。
  • ミツロウそのものの香りを楽しみたい場合は未精製のものがオススメ。
  • 植物油はスイートアーモンド油を使用しましたが、ホホバ油やマカデミアナッツ油なども良いです。
  • 今回はクリーム容器を使ったので6mlに。口紅のようなクリクリと回して使う容器の方が一般的。その場合は全量10ml。
  • ミツロウの重さ(g)と植物油の量(ml)は1:5
  • 電子レンジ使用可能なビーカーや容器を使用するときは、湯煎しなくても電子レンジで10秒ずつ温めていく方法もあります。一気に溶かさずに10秒ずつ様子を見ながら温めましょう。
  • 湯煎から下ろしてからはあっというまに固まってしまうので、使用する精油は予め決めておく。


小さめのクリーム容器だったので今回は6mlに。
100均の容器です。
3個で100円!
男子生徒もいるので、ヘアワックスとして使うのにはクリーム容器の方がいいかなという判断。


未精製と精製の違い。
色で区別できます。


ムムム。
ハチミツの香りは…しないかな(笑)
今まで未精製のミツロウを使っていたのだけれど、最近は未精製のものを使うことが個人的には多いです。

シアバターのクリームは顔全体に。
ミツロウのクリームは部分的な乾燥のようなパーツケアに。

どちらも簡単に作れて、使用頻度かなり高め。
ロメオブルーでも作っていただけます。

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