鼻呼吸がしんどそうな彼のために
ナードアロマテラピー協会認定校・AEAJ総合資格認定校 アロマとヘナのサロン・スクール ロメオブルーです。
呼吸器の不調のためのジェル
秋から冬、そして春先。
風邪やインフルエンザ、花粉症などの呼吸器が不調になりやすい季節です。
アロマテラピーではこれらの不調に対して、やさしく・穏やかに活用していくことが可能です。
市販薬を使用する前に、ぜひ試していただきたいです。
生徒さんがレッスンで鼻呼吸がしんどそうな彼のために作ったクラフトでご紹介します。
目次
生徒さんの実習ブレンド
- ペパーミント
- ユーカリ・ラディアタ
- ティートゥリー
- 3%濃度
解説
ペパーミント Mentha × piperita
- 科名:シソ科
- 抽出部位:全草
- ミドルノート
- 粘液溶解作用
- 去痰作用
- 抗菌作用
- 抗ウィルス作用
- 免疫調整作用 など
- 痛みを抑えたり、消化器系や呼不調に
- 免疫力を調整し、感染症に対して活用可能
- 清涼感のあるおなじみの香り
- 禁忌事項、注意事項がたくさんあります
⇒乳幼児、妊産婦、高齢者等々、使用には注意を要します
⇒必ず確認してから使用しましょう
ユーカリ・ラディアタ Eucailptus radiata ssp. radiata
- 科名:フトモモ科
- 抽出部位:葉
- トップノート
- 抗カタル作用
- 去痰作用
- 免疫刺激・調整作用
- 鼻、呼吸器の鬱血除去作用
- 鎮咳作用
- 抗菌作用
- 抗ウィルス作用
- 抗炎症作用 など
- 風邪やインフルエンザの予防、緩和などに。
- 免疫力を調整し、感染症に対して活用可能
- 乳幼児から高齢者まで使用可能
- 禁忌事項無し
ラヴィンツァラ Cinnamomum camphora CT(Cineole)
- 科名:クスノキ科
- 抽出部位:葉付き小枝
- トップノート
- 免疫刺激・調整作用
- 抗ウィルス作用
- 抗菌作用
- 去痰作用
- 抗カタル作用
- 気管支拡張作用
- 誘眠作用
- 呼吸器の鬱血除去作用 など
- 風邪やインフルエンザの予防、緩和、回復に
- 免疫力を調整し、感染症に対して活用可能
- 乳幼児から高齢者まで使用可能
- 禁忌事項無し
これら3つの精油の特徴はケトン類と酸化物類。
呼吸器の不調に活躍するグループです。
同時にウィルスや細菌から守り、免疫力を強化・維持していきます。
予防から症状緩和まで、毎日の健康維持に活用していただきたい精油です。
ペパーミントはとてもポピュラーな精油ですが、禁忌事項がたくさんある精油です。
使用する際は、必ず確認してから使用しましょう。
禁忌事項に該当する場合は、他の2種のブレンドでもよいでしょう。
今回はジェルですが、芳香浴や入浴剤で使用するのもおすすめします。
蓄膿気味の彼のために作ったジェル。
我が家も息子が小さい頃から鼻がウィークポイントでした。
特に小さいお子さんは鼻炎から中耳炎になってしまうこともありますね。
常に混雑している耳鼻科に通うのが苦痛でした。
嫌がる息子をなだめるのも苦痛でした。
常にティッシュを手放せない生活の息子自身も、苦痛な日々だったことでしょう。
我が家はリビングで精油を焚くようにしていました。
年齢に合わせて、精油の使用方法は変わってきます。
詳しい使用方法は、アドバイザー講座で学んでいただきたいと思います。