ナード・アロマテラピーセミナーへ
先週末はナード・アロマテラピーセミナーを受講してきました。
毎年開催されるこのセミナー。
ベルギーからドミニック・ボドゥー博士にお越しいただき、最新の研究に基づいたアロマテラピーについて学ぶことができる貴重な機会です。
1日目のテーマは「アレルギーおよび自己免疫疾患のためのアロマテラピー」
- クローン病
- 乾癬
- 多発性硬化症
- リウマチ性多発性関節炎
- 播種状エリテマトーデス
- サルコイドーシス
- セリアック病
- アレルギー
- 子宮内膜症
- 橋本状腺炎
- 繊維筋痛症
- 強直性脊椎関節炎
- ヴェルヌイユ病 など
各症状の定義と、寛解期と発作期のそれぞれの処方について学びました。
免疫系の不具合によって生じる自己免疫性疾患。
- 免疫調整作用
- 抗炎症作用
- 鎮痛作用
などのある精油を中心に、どうアロマテラピーでアプローチしていくか。
精油だからこその可能性。
リラクセーションのツールとしてカテゴライズされるのはもう過去の話しです。
アロマテラピーは代替療法の1つであり。
私たちアロマセラピストは精油のこと以外も常に学んでいく必要があるのだということ。
ちょうど昨日のトリートメントにお越しいただいたクライアント様は過去に子宮内膜症の治療を受けている方でした。
クライアント様や生徒さんのなかにも自己免疫疾患の方は少なくありません。
セミナーで学んだことを即実践!ということではなく。
その方たちのことを理解するうえで、セミナーで学んだことは大変有意義なものとなりました。
2日目は「快適な旅のためのアロマテラピー」
旅行は冒険である
そんなこと言われると、ドラクエ世代の私はワクワクします。
やくそう、どくけしそう、まんげつそう。
これらが精油になるのね。
- 消化器系とその感染症
- 神経系
- 皮膚疾患
- 事故とその予防
- 痛み など。
旅行だけに留まらず、日常生活のなかでの家庭の救急箱的な活用もできる処方の数々を学びました。
特にこの数年は泊りの出張が多い私。
今回の大阪滞在もそうですが、1番のトラブルは消化器系です。
そう、暴飲暴食。
そしてベッドとの相性も含めての睡眠の質の悪さ。
次女のマンションに宿泊するのですが、その布団が薄くて薄くて。
買ったのは私なんですけどね。
フローリングの床に敷いて寝るので、翌朝の腰の状態は最悪です。
何度か繰り返し、学習し。
今回の滞在中は私はベッド、娘は床で寝てもらうようにお願いしたくらい。
いつもと違うというのは、楽しくもあり、しんどくもあり、なんてうらはらなのかと。
そう感じていたところでしたので、good timing!の内容でした。
セミナーの勉強会を今年も開催しようと思います。
改めてご案内します。