アロマテラピー検定の香りテスト対策
昨日は高校の授業でした。
再来週のアロマテラピー検定を受験するので、10月は練習問題ばかりです。
あまりプリント続きなのも退屈でしょう。
香りテストの対策練習もしました。
ムエット(試香紙)に精油を垂らしたものを配り、4択から選ぶというカタチです。
- イランイラン
- オレンジ・スイート
- ジュニパーベリー
- ゼラニウム
- ティートリー
- ペパーミント
- ユーカリ
- ラベンダー
- レモン
- ローズマリー
2級の精油はこの10種。
どれもわかりやすい香りといえば香りなんですけどね。
ティートリーとローズマリー、ユーカリは酸化物類のあのスーッとした香りが特徴的なので1番迷うところでしょうか。
なんと学生たち、イランイランとゼラニウムが嗅ぎ分けられない様子。
マジかーーー!と、ちょっと変な汗出る私。
どちらも個性的な香りです。
そしてどちらも学生たちには不人気の香り。
実習のときに使う頻度が低い精油です。
鼻からの香りの情報は記憶を司る大脳の海馬に伝達されます。
精油ではなくても、何かの香りを嗅いだとき、自分の過去の記憶を思い出す経験はありませんか?
マルセル・プルーストの小説『失われた時を求めて』のなかで、主人公がマドレーヌの香りによって古い記憶が蘇るという一節。
そこから「プルースト現象」という言葉が生まれました。
マドレーヌの味ではなく、香り。
味覚より嗅覚なんですよね。
とにかく香りを嗅ぐ、経験する
香りテスト対策はそれしかありません。
- おばあちゃんの家の仏壇のある部屋の匂い⇒サンダルウッド
- シャンプーの匂い⇒イランイラン
- 歯磨き粉の匂い⇒ペパーミント
香りを嗅ぎながら、同時に色や物、景色で記憶させるとよいでしょう。
香りテストも、検定の試験も、マークシート式で出題されます。
答えがわからなくなったときには、まずは落ち着くこと。
- 誤っているものを選択してください
- 誤っていないものを選択してください
- 正しいものを選択してください
- 正しくないものを選択してください
まぎらわしい文章の出題も恐らくあるでしょう。
4択のなかで、これは絶対に違うよねってものは消去。
オレンジ・スイート- ティートリー
ペパーミントラベンダー
例えばティートリーの香りがわからなかったとしても、オレンジじゃない!ラベンダーでもない!って消去していけばいいのです。
文章問題も同じく消去法で。
冷静に消去していきましょう。
学生たちが模擬テストを解いているあいだ、私は提出物のチェック。
提出期限を厳守する!
高校で授業を始めたことからずっと伝えています。
うちの子ども達にもいい続けてきていることでもあります。
約束を守ること
内容も大事だけれど、提出期限を守ることはもっと大事。
期限を守れない=私はあなたとの約束を守れない
つまり、信用されない。
社会に出てからとても大事なことなんだよと。
提出率100%というのはなかなか達成されないのだけれど。
これはずっと言い続けていきます。
イケメンスタンプも大活躍。
こんな派手なツケマを学生からもらいました。
来週の授業につけていったらどんな反応するかしら。
しませんけどね。
カワイイです。
来週は検定前の最後の授業。
引き続き模試です。
がんばってもらおう。