テキスト以外のこともなかなかのボリューム
今週はAEAJ認定アロマハンドセラピスト講座を開講しました。
イベント、ボランティア、介護、家庭、そして仕事のプラスメニューとして。
取り入れやすいツールとしてハンドトリートメントは近年とても人気があります。
トリートメントというと、髪のケア?と思われてしまうことも少なくありませんが。
法律の関係上、ハンドマッサージという表現はNGなので『ハンドトリートメント』と表記します。
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人気の理由はその手軽さ。
例えば、フェイシャルだとメイクをオフしなければいけないし。
足だと踵がガサガだったり、ムダ毛の処理ができていなかったり。
タイツを脱いだり、ブーツを脱ぐのも面倒だったりします。
ロメオブルーではおなじみの全身のボディートリートメントですが。
お腹のぜい肉が恥ずかしいとか。
肌が荒れているとか。
紙ショーツ1枚になるのがとにかく恥ずかしいと言う人も、世間にはたくさんいます。
セラピストになってみるとわかるのですが、それらのことは全く気にならないのですけどね。
筋肉や体温、皮膚の状態とか、全然違うところに意識は集中します。
裸になるのが恥ずかしいという理由でトリートメントを受けたことがないのは勿体ないかなと思います。
私自身も裸になるのは全然恥ずかしくありません。
それよりも、そんなことよりも、トリートメント中やトリートメント後のあの心地よさ。
騙されたと思ってぜひ受けてもらいたいです。
そういったフェイシャルやフットトリートメント、ボディートリートメントに比べると。
ハンドトリートメントは、ほぼみなさん喜んで手を差し出してくれます。
脱衣がなく、すぐに受けられる。
というのがポイントです。
AEAJの公式テキストに沿って、レッスンはすすめていきます。
手技はもちろん、解剖生理学や活動にあたっての準備の仕方などのカリキュラムと。
プラス、普段の私の活動の中で学んだことや感じたこともお伝えします。
テキストに載っていない、手技のポイント。
精油のことも少し深めていきます。
タオルワークなどは、何パターンかを実際に体感していただきます。
施術する側、受ける側で、その違いを感じて、自分の好みを探っていただきました。
教材で使用する精油と植物油はプラナロムとKENSOの商品を。
「今まで嗅いだ香りと全然違います!」
数種の精油の香りを嗅いでいただくのですが、ナードの受講生さん以外はみなさんまずこの一声です。
ホホバ油も、メーカーによって品質はバラバラです。
真冬になると固まってしまうホホバ油。
最近では真冬でも固まらないものもあるらしいですから(涙)。
皮膚に塗布するものは、キチンとした商品を使いましょう。
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両手同時のトリートメントは、まるでお姫様。
気持ちよさそうですね。
タッチングがもたらすココロやカラダへのプラスの作用を実際に感じていただけたことでしょう。
精油の香りと薬理効果、そしてタッチング。
ハンドトリートメントはこれからも人気が続くことは間違いありません。
たくさんの方に、体感していただく機会がありますように。
受講いただいた皆様も、ぜひ活用してください。
AEAJアロマハンドセラピスト講座は、AEAJ会員以外の方も受講可能のレッスンです。
会員の方は所定の手続きをすることで『AEAJアロマハンドセラピスト』として認定されます。
次回の開講は4月を予定しています。