アロマの洗口薬で口腔ケア
ナードアロマテラピー協会認定校・AEAJ総合資格認定校 アロマとヘナのサロン・スクール ロメオブルーです。
アロマで口腔ケア
先日生徒さんからのLINE。
アドバイザー試験前の生徒さんだからこその内容でした。
目次
LINEで送られてきた画像
- チモール
- L-メントール
- 1,8シネオール
- サリチル酸メチル
- ジンククロライド
こうして生徒さんからLINEが届くのはうれしいです。
アドバイザー試験もがんばってほしいです。
洗口薬に含まれている成分をアロマテラピー的に解説
チモール
- フェノール類
- 抗リウマチ作用
- 麻酔作用
- 含まれる精油
- アジョワン
- オレガノ
- タイム・サツレオイデス
- タイム・チモール
- タイム・パラシメン
- マジョラム・ウィンター
L-メントール
- モノテルペンアルコール類
- 血管収縮作用
- 鎮痛作用
- 肝臓強壮作用
- 筋肉弛緩作用
- 含まれる精油
- アルベンシスミント
- ペパーミント
1,8シネオール
- 酸化物類
- 免疫調整作用
- 抗炎症作用
- 含まれる精油
- ティートゥリー
- ユーカリ・ラディアタ
- ラヴィンツァラ
- ラベンダー・スピカ
- ローズマリー・カンファー
- ローズマリー・シネオール
- ローレルなど
サリチル酸メチル
- エステル類
- 鎮痛作用
- 抗炎症作用
- 肝臓強壮作用
- 腎臓刺激作用
- 含まれる精油
- ウィンターグリーン
ジンククロライド
- 塩化亜鉛
- 日本で初めて洗口液、液体歯磨に有効成分として配合
- 石灰化や歯石の沈着予防
チモール、L-メントール、1,8シネオール、サリチル酸メチル。
アロマテラピーの勉強をしていると、必ず登場する成分たちです。
ということは。
これらが含まれている精油で、口腔ケアが可能ということ。
植物油やジェル基材で希釈し、患部に塗布するとよいでしょう。
ただし。
精油は日本では雑貨扱いです。
医薬品でも、食品でもありません。
雑貨である精油を内服し、トラブルが起きたとしても。
それは個人の責任になります。
精油メーカー等へ訴えても、どうにもなりません。
そもそも。
精油は植物から抽出された高濃度のもの。
皮膚や粘膜に原液が付くと、かなりの刺激があります。
口腔は粘膜です。
この記事のなかで紹介している精油は刺激の強いものばかり。
精油を使った口腔ケアはオススメしません。
精油のこと、身体のこと、法律のこと。
これらを理解できている人が【自己責任】で使用してみるしかありません。
なんらかのトラブルが起きても全て自己責任です。
精油で口腔ケアができるということは、あくまでも理論として捉えてください。
リステリンでよいと思います。
ちなみに。
私の口腔ケアはというと。
クレイの歯磨粉で歯磨きして。
仕上げにハチミツをペロリと舐めます。
抗菌作用や抗炎症作用があるハチミツ。
精油もいいけど、ハチミツもね☆